腰椎椎間板ヘルニア
特徴
背骨(脊椎)の間にある椎間板(クッションの様な役割)が加齢などにより変性し、膨隆した部分が神経を圧迫し、腰や臀部、足に痺れや痛みを生じます。足の感覚が鈍くなったり、力が入らなくなったりすることもあります。
比較的若い男性に多く発症すると言われています。
リハビリ
発症初期は強い痛みがあるため、服薬、コルセット、物理療法にて痛みを和らげます。痛みが軽減すれば、再発を予防するために理学療法が処方されることもあります。
理学療法では理学療法士が背骨に負担のかかる要因(筋力、柔軟性、体の使い方、負担のかかる姿勢など)を考慮し、個々の患者様の状態、動作を分析し、リハビリ内容を作成していきます。
また、患者様自身でもストレッチや運動が出来るようにホームエクササイズ(自主トレ)をご提案しています。
→エクササイズの詳細はこちら(①腰椎と股関節の動作学習、②もも裏のストレッチ)
症状には個人差があるので、医師の指導のもとリハビリを行うことが大切です。