頸肩腕症候群
症状
首、肩、腕に疲れや、重だるさ、コリ、痛みを感じます。
過度なデスクワークや、運動不足、生活習慣などに多く関連します。
リハビリ
頭部を支え、首を動かすにはアウターマッスル(表層にある筋肉)とインナーマッスル(深部にある筋肉)がバランス良く動く必要があります。アウターマッスルを過剰に使ってしまうと、関節が不安定となり、頚部の痛みを引き起こしやすいため、インナーマッスルに特化したエクササイズが必要とされます。
デスクワークや、猫背姿勢では頭部が前方へ変位し、頸部への負担が増加しやすいため、頚部の不良姿勢を修正させるエクササイズを行います。
→エクササイズの詳細はこちら
また、肩甲骨や胸郭の可動域制限も生じやすく、頸部への負担が増加しやすいため、胸郭の柔軟性改善も必要とされます。セルフエクサイズでは仕事中や、自宅で行える体操もご紹介しています。
→エクササイズの詳細はこちら(①広背筋のストレッチ、②背中の体操)
症状には個人差があるので、医師の指導のもとリハビリを行うことが大切です。