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腱板損傷・断裂

原因

転倒で手をついたり、肩を強打したり、重いものを持ち上げた時など、外傷によって損傷・断裂が生じる場合や、肩の使い過ぎ、肩甲骨と腕の骨(上腕骨)に挟まれて(インピンジメント)肩関節の筋肉の腱が擦り切れて損傷・断裂する場合とがあります。

症状として肩の痛み、関節可動域制限、夜間痛があります。

特徴

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)との違いは、肩関節の関節可動域制限を生じることが少ないことです。

また、痛くない方の手で痛い方の腕を支えながら肩を持ち上げれば痛くないが、支えがないと肩が上がられない、力が入らないなどが特徴として挙げられます。

リハビリ

インナーマッスルという肩関節を安定させる筋肉を改善させるため、セラバンドを使用し筋力を改善させます。

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また、不良姿勢(猫背や、反り腰など)や、筋力低下、可動域制限などの理由で肩甲骨と上腕骨のリズムが悪くなり、インピンジメント(骨と骨の間に筋肉が挟まれる)が生じるため、肩甲骨や、胸椎(背骨)の動きも考慮して運動をする必要があります。

症状には個人差があるので、医師の指導のもとリハビリを行うことが大切です。

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