人工股関節全置換術
人工股関節全置換術とは
変形性股関節症や、大腿骨頭壊死、骨折などの股関節疾患に対して、金属やセラミック、ポリエステルで出来た人工股関節をを入れ替えることで股関節の可動域、疼痛の改善を目的に行われる手術です。
リハビリ
リハビリでは深部静脈血栓症や、廃用による筋力低下の予防、歩行能力獲得のため、早期からベッド上での可動域訓練、筋力増強訓練や起立・歩行訓練などの日常生活動作訓練を行います。
当院では股関節の機能向上だけではなく、隣接関節(体幹、膝関節、足関節など)の機能も向上させて疼痛の軽減、日常生活動作の改善を図っていきます。
理学療法士が一人一人の患者様の状態、動作を分析し、リハビリ内容を作成していきます。
また、患者様自身でもストレッチや運動が出来るようにホームエクササイズ(自主トレ)をご提案しています。
→エクササイズの詳細はこちら(①お尻のエクササイズ、②スクワット)
症状には個人差があるので、医師の指導のもとリハビリを行うことが大切です。