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ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームとは

日本整形外科学会では、運動器の障害による移動機能の低下した状態を「ロコモティブシンドローム(Locomotive Syndrome、略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」と提唱されました。ロコモが進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなります。

*運動器とは骨や筋肉、関節のほか、脊髄や神経などが連携し、体を動かす仕組みのこと

平均寿命の高齢化により、自立度が低下し、寝たきりや日常生活に援助や介護を必要とする人が増えています。これら要支援、要介護となる原因の第1位が運動器の障害と言われています。(第2位は脳血管障害、第3位は認知症)

ロコモの原因

運動器の疾患によるものとして変形性関節症(変形性股関節症変形性膝関節症など)、骨粗鬆症脊柱管狭窄症、骨折などが挙げられ、加齢に伴う四肢・体幹の筋力低下、持久力の低下、関節可動域の低下なども原因として挙げられます。運動器の疾患や、加齢に伴う身体機能の低下によってロコモを引き起こします。

 

ロコモONLINE(日本整形外科学会公式ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト)では立ち上がりテスト(下肢筋力のテスト)、2ステップテスト(歩幅のテスト)、ロコモ25(身体の状態・生活状況を調べる)を用いてロコモかどうか調べる事ができます。

サイトではわかりやすくイラストと動画を使って説明されています。そのほかにロコモ対策など、ロコモについて詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください。

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